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胃ぶろぐ

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2005年 04月 02日

千亀女 (芋焼酎)   ろこお記

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 先日、甘木市在住の友人が『地鶏のタタキ』を買ってきてくれたので、「ここは一発購入したてのヤツでもあけるか!」と若潮酒造(鹿児島県曽於郡)の看板焼酎『千亀女』をセレクトしてみました。
 この焼酎はコガネセンガンを原料とし、仕込みの米麹にはヒノヒカリと宮城産ササニシキを使用。しかも一次二次とも常温でかめ仕込みされ、さらに木桶蒸留機で蒸留後かめ壺で寝かされているらしいです。更に申し上げれば、仕込み水及び割り水とも近くの山腹の湧水「水源殿(みげんどん)」を使用とのこと。
 このようにこだわりぬいて作られたこの焼酎、お値段がナント¥2.100という、製造コストを度外視したかのような良心的価格設定に、思わず涙がこぼれ落ちました。(ウソです)

 さてそのお味ですが、まずは生でひとくち含んでみることに。するとその香りたるや甘さが横溢し、口当たりはまるでビロードのように柔らかく、爽やかな甘味としっかりとしたコクが響き合ってきたではありませんか!生で飲んでも全くストレスを感じさせないばかりか、後味の伸びやかさに魅入ってしまうほどでした。う~~ん、これで¥2.100とは恐れ入りました。
 ロックで飲る(やる)と想像通りと言いますか、ますます甘みもスッキリと飲みやすくなりました。私は試したことは無いのですが、こういう焼酎をあらかじめ1:1の水割りに仕込んでおき、黒じょかで飲むと熟成したような上質で優しい甘さが際立つのだろうなぁ、などと思ったしだいです。

いや~ 今日はいつに無く饒舌な自分にビックリしております。

by ibulog | 2005-04-02 18:19 | のみもん


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