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胃ぶろぐ

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2010年 05月 15日

ビーフシチュー

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一昨日圧力鍋で煮込んでおいた牛スジと牛肩塊肉を
その煮汁と赤ワインでコトコト炊く。

野菜は新ジャガ(メークイン)と人参、新玉葱。






生ハムサラダ
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キウイ、レタスを自家製フレンチドレッシングで。

ドレッシングは、粗塩、粗挽き胡椒、
シャンパンビネガー、レモン汁、オリーブ油。






パン
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近所のスーパーで買ったバタール。
それなり






きのうのお酒
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イエローテイル/シラーズ






きょうの朝ごはん
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ビーフシチューライス
ハバネロ入り激辛! (o≧口≦)o








きのう「地獄の逃避行」を観た。

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周囲の大人たちの無理解によって殺人を犯してしまった25歳の青年キット(マーティン・シーン)と15歳の少女ホリー(シシー・スペイセク)。ふたりは逃走しながら殺人を繰りかえしていく。若いカップルの無軌道な逃避行を描いた伝説的名匠テレンス・マリック監督のデビュー作。
実話を題材にしたものだが殺伐たる印象は薄く、ふたりの破滅的逃走を美しく叙情的な田園風景などが無言で見つめていくのみ。そんな大自然からの畏怖的視点は、マリック監督の第2作『天国の日々』や、その20年後に撮った第3作『シン・レッド・ライン』でも何ら変わることなく、この監督の一貫した信念を痛感させられる。なお、何ともセンスのない邦題と思われがちだが、これは劇場未公開のままマーティン・シーンが『地獄の黙示録』出演で盛り上がっていた時期に、単に『地獄』を冠した邦題でテレビ放映されたため(ただし観ている間ふと、真の地獄とはこのように美しいものなのかと思わされる瞬間すらある)。映画ファンなら絶対一度は観ておくべき名作。(的田也寸志)


もっと早い時期に観たかった作品。
的が絞ってあり見ごたえがあった。

ドラマ★★★★☆






きのう「イン・ザ・ベッドルーム」を観た。

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この『イン・ザ・ベッドルーム』のように、心に響く、美しい映像作品が発表されると、映画が表現し得る感性、啓示性の限界がまたしても押上げられたような気がする。今回が初監督作品となるトッド・フィールドは、脚本家ロブ・フェスティンガーとともに、アンドレ・デュバスの原作をもとに21歳の息子を殺された両親の深い喪失感、怒り、冷徹なまでの復しゅう心を静かに描いてみせた。映画は、フランク(ニック・スタール)が大学の夏休みを利用して里帰りするところから始まる。フランクは、ナタリー(マリサ・トメイ)という、暴力夫と別居して2人の子供を育てている魅力的な年上の女性と付き合っていた。フランクとナタリーの関係がみんなの中にある偏見を露呈することになったとは言え、フランクと両親の間に通い合うあたたかく優しい愛情の描写は、映画でその後起こってくるどうしようもない憤怒に強い説得力を与えている。ロブスターだけでもっているメイン州の小さな町で中流の暮らしをしていたマットとルース・ファウラー(トム・ウィルキンソンとシシー・スペイセク)は、フランクが殺された後しばらくの間やるせなさと相手を責める気持ちにさいなまれ続けたが、最後には押さえ切れない怒りがすべてを超越してしまう。フィールドが丁寧に描いた嫉妬、階級意識、深い悲しみといった感情の描写は、ウィルキンソンとスペイセクのこれまでで最高と言っても良い名演技でさらに深みを増している。ユー・キャン・カウント・オン・ミーと同様にこの『イン・ザ・ベッドルーム』も新世紀を彩る最高のアメリカン・ドラマのひとつと言えるだろう。(Fionn Meade, Amazon.com)


ドラマ★★★★☆

2作品を観終わって
シシー・スペイセク出演作品に外れ無し!
ってカンジ。

by ibulog | 2010-05-15 08:48 | シャトルシェフ


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