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胃ぶろぐ

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2006年 02月 19日

炊飯器レポ04     ろこお記

新しい炊飯器でご飯を炊くのも今朝で4回目。
今回は〔おこげモード〕です。
思ったより焦げ目が薄かった。炊飯器レポ04     ろこお記_c0066553_993366.jpg
米の量もいつも通り仕込んだのに、出来上がりは
一割ほど重さが目減りしていました。どして?
焦げたぶん、水分が飛ぶのでしょうか…

今朝はおこげご飯の梅茶漬け。炊飯器レポ04     ろこお記_c0066553_9142961.jpg

練り梅とワサビ、あられをトッピングし
鰹出汁をかけ、きざみ海苔を盛って仕上げます。
おこげのパリパリ感、ご飯のモチモチ感が楽しめました。



炊飯器レポ04     ろこお記_c0066553_926209.jpg店に置いているepiという雑誌の寿司特集を呼んでいて、急に懐かしい思いが込み上げてきた。

ボクが小学生の頃、父(現在83歳)に近所の寿司屋に連れて行ってもらったことがある。
カウンターに着くなり「好きなものを頼め」と言われたが、寿司屋など初めてのボクは全く解からない。

「解からんき頼んで」と父に言うと、
「じゃ大将、バッテラ!」
バッテラがボクの寿司デビューでした(笑)
真四角にギュッと固められた、寿司飯に乗ったシメサバと昆布。
子供のボクはどうしても美味しさが解からない。
しかめっ面をした子供の横で旨そうにバッテラを口に放り込み、酒を飲む父。

ボクがどうにか食べきったところで
「大将、じゃバッテラ!」
また出てきた…
そう、このとき初めて知ったが、父は無類のサバ好きだったのだ。
この日以降、父と寿司屋に行った事は無い。
というか、高校生の頃から何かと意見が対立し、高校卒業後家を出てからというもの、今現在まで一度も実家に泊まったことが無い。

そして今、寿司屋ではいの一番にバッテラを注文する自分がいる。
今度旨いバッテラを持って父に会いに行こう…

<注>現在、父とボクはわりと近くに住んでます(笑)

by ibulog | 2006-02-19 10:00 | うち食


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